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連載 眼科手術のテクニック・122
硝子体手術における網膜下液排除と裂孔の凝固法
Technique for drainage of subretinal fluid and endophotocoagulation in vitreous surgery
竹田 宗泰
1
Muneyaso Takeda
1
1札幌市立病院眼科
pp.138-140
発行日 2001年2月15日
Published Date 2001/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410907176
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網膜の復位のために
裂孔原性網膜剥離の治療は裂孔を塞ぐことである。硝子体側(経網膜)からこれを行うために,裂孔部の網膜下液の完全な排除(復位)と裂孔の確実な凝固(網脈絡膜癒着)が必要である。
はじめに硝子体手術で網膜裂孔部付近を中心に,網膜牽引に関係する硝子体ゲルや増殖膜(網膜前および網膜下)は根こそぎ除去する。
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