特集 診断と治療の進歩—第53回日本臨床眼科学会シンポジウム
総合討論・Ⅲ:網膜硝子体手術について
pp.188-191
発行日 2000年2月15日
Published Date 2000/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410906697
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三宅養三(司会)この10年,20年の診断・治療の進歩についていろいろな角度からお話をしていただきました。網膜の硝子体手術をみましても,なぜ硝子体手術が効果があるのかなどまだ判明していない疾患もあり,今いろいろな角度から詰めているわけです。これだけ臨床試験が出てまいりましても,はっきり決着がついてない疾患が結構あると思います。それを全部やっている時間もございませんので,そのうちの1つ,ぶどう膜炎の手術的な治療といいますか,硝子体手術に関しまして少しディスカッションしたいと思います。
岸先生,まずお願いいたします。
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