文庫の窓から
眼療器具の種々(1)—江戸時代眼科諸流派の古写本に見る
中泉 行史
1
,
中泉 行弘
1
,
斎藤 仁男
1
1研医会
pp.1940-1941
発行日 1999年11月15日
Published Date 1999/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410906651
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古来,眼病の治療法には主として薬物療法と手術療法とがある。
中国明代のころに使用された眼の手術器具には針(鍼),刀,鉤,割,烙(「傅氏眼科審視瑠函」)などがあったようであるが,治療法としては,むしろ手術療法より薬物療法が主であった。
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