座談会
眼科開業医からみたアレルギー性結膜疾患の治療の実際—アレルギー性結膜疾患の診断と治療のガイドラインを踏まえて
大野 重昭
1
,
雑賀 寿和
2
,
中川 やよい
3
1横浜市立大学医学部眼科
2さいが眼科
3中川医院
pp.1905-1912
発行日 1999年11月15日
Published Date 1999/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410906646
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アレルギー疾患の増加はいまや大きな社会問題にまで発展し,その研究は国をあげての事業の1つとなっている。これは眼疾患においても例外ではなく,平成9年には日本眼科医会アレルギー眼疾患調査研究班により,「アレルギー性結膜疾患の診断と治療のガイドライン」が策定されている。そこで,日常,多くのアレルギー性結膜疾患の患者を診療している眼科開業医において,実際に行われている治療法,およびガイドラインの日常診療における位置づけを明らかにするため,大野重昭氏(横浜市立大学医学部眼科教授)の司会のもと,雑賀寿和氏(さいが眼科院長),中川やよい氏(中川医院院長)にディスカッションしていただいた。
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