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特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(4)
学術展示
予防的レーザー虹彩切開術後の角膜内皮細胞の長期経過
Long-time follow-up ofcorneal endothelium after prophylactic Iaser-iridotomy
中嶋 基麿
1
,
山下 秀明
1
,
三木 弘彦
1
Motomaro Nakajima
1
,
Hideaki Yamashita
1
,
Hirohiko Miki
1
1関西医科大学眼科学教室
pp.1180-1181
発行日 1994年6月15日
Published Date 1994/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410903889
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- Abstract 文献概要
緒言 レーザー虹彩切開術(以下LI)は容易で安全な手技として広く普及しているが,最近,術後長期の合併症として水疱性角膜症(以下BK)が知られるようになった1〜4)。一方,術後長期の角膜内皮細胞(以下,内皮細胞)についての報告は少ない。そこで過去5年間に狭隅角眼に緑内障発作予防の目的でLIを行った予防LI (以下PLI)の症例の内皮細胞の平均細胞密度(以下,密度)を比較検討した。
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