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特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(4)
学術展示
ミトコンドリアミオパチーの1症例
Acase with mitochondrial myopathy
大木 順子
1
,
渡部 通史
1
,
川端 紀穂
1
,
荒井 真紀
1
,
早川 むつ子
1
,
金井 淳
1
,
三宅 伊豫子
2
,
池辺 紳一郎
3
,
有川 恵理
3
,
横山 和正
3
,
服部 浩一
3
Junkeo Ohki
1
,
Michifumi Watanabe
1
,
Kiho Kawabata
1
,
Maki Arai
1
,
Mntsuko Hayakawa
1
,
Atsushi Kanai
1
,
Iyoko Miyake
2
,
Shinichiro Ikebe
3
,
Eri Arikawa
3
,
Kazumasa Yokoyama
3
,
Kouichi Hattori
3
1順天堂大学眼科
2順天堂大学形成外科
3順天堂大学神経内科
pp.1162-1163
発行日 1994年6月15日
Published Date 1994/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410903880
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- Abstract 文献概要
緒言 ミトコンドリアミオパチーとは,骨格筋内に異常形態を示すミトコンドリアが多数認められる疾患である。眼科領域では,眼瞼下垂や網膜色素変性などに加え,近年では角膜内皮細胞の変化も指摘され1〜3),ミトコンドリア異常との関連が示唆されている。今回筆者らはミトコンドリアミオパチーの眼瞼下垂の症例に対し,前腕の長掌筋腱を用いた前頭筋吊り上げ術を行った。手術時採取した長掌筋および眼輪筋の病理学的検査,ミトコンドリアDNA (mt DNA)の分子遺伝学検索,角膜内皮の観察を行ったので,手術所見と合わせて報告する。
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