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特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(3)
学術展示
川崎医科大学附属病院における出生体重1,000g未満の未熟児網膜症の眼科管理
Ophthalmic administration of very low birth weight (<1000 g) of premature babies in the neonatal intensive care unit of Kawasaki Medical School Hospital
波柴 礼恵
1
,
市橋 宏亮
1
,
田淵 昭雄
1
,
伊藤 有里
2
Ayae Hashiba
1
,
Kosuke Ichihashi
1
,
Akio Tabuchi
1
,
Yuri Ito
2
1川崎医科大学眼科学教室
2川崎医科大学小児科学教室
pp.942-944
発行日 1994年5月15日
Published Date 1994/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410903827
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緒言 近年,未熟児医療の進歩に伴い出生体重1,000g未満の超未熟児の救命率が増加している。このため超未熟児の未熟児網膜症(以下網膜症)に接する機会も多くなってきている。しかし,全身状態が不安定な超未熟児の眼の診察や治療を行うことは極めて難しい。今回,筆者らはその眼科的管理の最も困難である超未熟児の網膜症の発生状況およびその治療法について検討したので報告する。
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