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特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(1)
学術展示
バセドウ病性眼症の角膜乱視
Keratic astigmatism on patients with Graves' disease
川野 晃嗣
1
,
野口 志郎
2
,
中塚 和夫
3
Koji Kawano
1
,
Shiro Noguchi
2
,
Kazuo Nakatsuka
3
1川内市川野眼科
2別府市野口病院
3大分医科大学眼科学教室
pp.332-333
発行日 1994年3月15日
Published Date 1994/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410903655
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- Abstract 文献概要
緒言 近年,角膜乱視が外眼筋や眼瞼圧のような外圧と関連する一方,内圧としての眼圧に影響されることが臨床的にも,実験的にも報告されている1,2)。そこで筆者らは,眼球周囲組織が特異的に障害を受ける疾患のひとつとして知られているバセドウ病性眼症において,なんらかの変化が角膜乱視に出現していないかを調査した。
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