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特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(1) 1992.11.6-8 東京
学術展示
眼部帯状疱疹における血清抗水痘・帯状疱疹ウイルスIgG酵素抗体価測定の有用性
Usefulness of IgG antibody titers to varicella zoster virus by enzyme immunoassay in ophthalmic zoster
松本 年弘
1
,
秦野 寛
1
,
大野 重昭
1
Toshihiro Matsumoto
1
,
Hiroshi Hatano
1
,
Shigeaki Ohno
1
1横浜市立大学眼科
pp.432-433
発行日 1993年3月15日
Published Date 1993/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410901519
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緒言 帯状疱疹は顔面に皮疹をみる典型例においては血清診断を行うまでもないが,皮疹のない症例や非典型例,単純ヘルペス感染症との鑑別が困難な症例においては血清診断が重要になってくる。今回筆者らは血清抗水痘・帯状疱疹ウイルス(以下VZV)—IgG抗体価を酵素抗体法(以下EIA)により測定し,診断における有用性について,血清補体結合(以下CF)抗体価およびIgG螢光抗体(以下FA)抗体価と比較検討したので報告する。
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