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特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか
皮膚疾患
水痘・帯状疱疹
木花 光
1
1済生会横浜市南部病院皮膚科
pp.610-612
発行日 2011年11月1日
Published Date 2011/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105602
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どのような病気なのでしょうか
▲水痘は一般には“みずぼうそう”といわれる病気で,ウイルスが原因で,全身に小水疱ができるのを特徴とします.伝染力が強く,患者と廊下ですれ違った程度でもうつります.一度かかると免疫ができ,二度はなりません.幼時にかかると軽くすみますが,大人になってからではひどくなり入院が必要になることがほとんどです.
▲水痘が治った後も,水痘ウイルスは脳から背骨の中を通っている神経に何十年も住みついています.高齢,過労,がんなどで体が弱ると潜んでいたウイルスが暴れだし,神経痛を起こします.さらに神経に沿って皮膚に出てきて,その神経が分布する皮膚の帯状の部分に小水疱を多発します.これが帯状疱疹です.神経は体の右側と左側とは別なので,片側だけに出ます.神経は頭から足まで多数あるので,顔に出る人もいれば下肢に出る人もいます.

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