増刊号 6年前の常識は現在の非常識!—AI時代へ向かう今日の眼科医へ
Ⅷ.網膜
抗VEGF薬の新しい展開
安川 力
1
1名古屋市立大学大学院医学研究科視覚科学
pp.210-215
発行日 2024年10月30日
Published Date 2024/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410215355
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ここが変わった!
以前の常識
・薬剤①:ラニビズマブとアフリベルセプトのみ
・薬剤②:先行バイオ医薬品のみ
・投与レジメン:必要に応じて(PRN),2か月に1回(bimonthly),treat and extend(TAE)
・適応:新生血管型加齢黄斑変性,近視性脈絡膜新生血管,糖尿病黄斑浮腫,網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫
現在の常識
・薬剤①:ブロルシズマブ,ファリシマブが登場
・薬剤②:バイオシミラーが登場
・投与レジメン:レスキュー付き3〜4か月ごと投与
・適応:血管新生緑内障,未熟児網膜症
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