増刊号 6年前の常識は現在の非常識!—AI時代へ向かう今日の眼科医へ
Ⅵ.緑内障
OCTを用いた前視野緑内障の診断
須田 謙史
1
1京都大学大学院医学研究科眼科学教室
pp.143-147
発行日 2024年10月30日
Published Date 2024/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410215341
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ここが変わった!
以前の常識
・光干渉断層計(OCT)は緑内障診断(特に早期において)にも必須の「補助」診断機器である.
・乳頭周囲のみならず黄斑部解析も重要と考えられている.
現在の常識
・OCTは緑内障診断で最も「一般的」なツールの1つとなり,黄斑部解析による診断も広く受け入れられるようになった.
・乳頭部の血流やグリア組織などが新たなバイオマーカーとして注目されている.
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