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特集 感染性角膜炎—もうガイドラインだけでは足りない!
水痘帯状疱疹ウイルス角膜炎—分子病態を把握して診断・治療方針を考える
Diagnosis and management strategy of VZV keratitis based on molecular pathogenesis
宮﨑 大
1
Dai Miyazaki
1
1鳥取大学医学部視覚病態学
キーワード:
水痘帯状疱疹ウイルス
,
VZV
,
眼部帯状疱疹
,
HZO
,
水痘帯状疱疹ウイルス角膜炎
,
VZV角膜炎
Keyword:
水痘帯状疱疹ウイルス
,
VZV
,
眼部帯状疱疹
,
HZO
,
水痘帯状疱疹ウイルス角膜炎
,
VZV角膜炎
pp.1431-1435
発行日 2019年11月15日
Published Date 2019/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410213390
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●急性期VZV角膜炎の診断は,眼部帯状疱疹病変の存在が最も重要であるが,慢性期や再発病変の診断にはVZV定量PCRが有用である。
●VZV角膜炎は,眼部帯状疱疹治癒後も,角膜病変の活動性に一致してウイルスの増殖がみられる。
●眼部帯状疱疹の新規治療薬として,ヘリカーゼ・プライマーゼ阻害薬の使用が有効である。
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