増刊号 7年前の常識は現在の非常識!—眼科診療の最新標準
4.網膜・硝子体疾患
1)検査
広角眼底撮影
鈴木 哲章
1
,
國方 彦志
1
1東北大学大学院医学系研究科神経感覚器病態学講座眼科学分野
pp.219-223
発行日 2018年10月30日
Published Date 2018/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410212910
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ここが変わった!
以前の常識
●眼底全体の記録には,複数枚の写真を重ね合わせて合成するパノラマ写真が一般的であった。
●特に蛍光眼底造影では,多象限にわたる病変の正確な経時的変化の同時評価が困難であった。
現在の常識
●一度の走査で網膜周辺部を含め広範囲を記録できる。
●複数のメーカーから広角眼底撮影装置が発売されており,それぞれに特徴がある。
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