Japanese
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臨床眼科
炭酸脱水酵素阻害剤の長期投与における副作用とその対策—特にアスパラギン酸カリの使用について
Side effect due to long term use of Calbonie anhydrore inhibitar and its treatment:effects of K-aspargic acid
飯塚 哲夫
1
Tetsuo Iizuka
1
1慈恵医科大学眼科
1Dept. of Oph, Jikeikai Medical College.
pp.943-946
発行日 1965年7月15日
Published Date 1965/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410211104
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I.緒言
1954年Beckerが炭酸脱水酵素阻害剤であるDiamox (Acetalzolamide)に強力な眼圧下降作用のある事を報告して以来,本剤は緑内障に欠く事が出来ないものとなり,其の後更に強力な,副作用の少ない薬剤が研究され,Daranide, Diu—rex, Neptazane等が相次いで発見され使用されるに至つた。
此等の薬剤は作用が強力で効果が絶大である為に次第に長期に亘つて使用される例が多くなり,此の結果此等薬剤のもたらす副作用についても色々論議され,我国に於ても二三の報告が見られる様になつて来た。
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