べらどんな
炭酸脱水酵素
GEN
pp.643
発行日 2008年5月15日
Published Date 2008/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410102223
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アセタゾラミド,いわゆるダイアモックスは1950年に合成された。最初は利尿薬としての効果が注目されていたが,その4年後に眼圧下降効果のあることをセント・ルイスのBeckerがはじめて報告した。
これが発見された動機には2説がある。ひとつは緑内障の患者に腎疾患があり,眼圧のコントロールが急に良くなった。不審に思って患者に訊いたら,ダイアモックスの服用をはじめていたというもの。
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