連載 眼科薬物療法のポイント—私の処方・5
真菌性角膜炎
角膜真菌症—典型例
石橋 康久
1
1筑波大学
pp.785-788
発行日 1989年5月15日
Published Date 1989/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210783
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患者は42歳の男性。農作業中に稲の穂で右眼を突いた。2〜3日後に充血,視力低下があり近医を受診。角膜に傷があると言われ抗生剤の点眼を処方されたが改善しなかった。他医では抗生剤とステロイド剤にて治療されたが改善の傾向ないため当科を紹介された。
主訴:右眼痛、右眼視力低下
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