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連載 眼科図譜・271
Impending macular holeを伴う硝子体網膜界面症候群の硝子体手術
A case of vitrectomy for vitreoretinal interface syndrome with impending macular hole
荻野 誠周
1
,
北川 桂子
1
,
長谷川 修
1
1愛知医科大学眼科
pp.106-107
発行日 1989年2月15日
Published Date 1989/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210598
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緒言 硝子体の黄斑網膜への癒着と牽引は黄斑裂孔の直接の原因となり,また黄斑嚢胞形成を経て間接的な原因ともなる。硝子体黄斑癒着牽引があり,しかも嚢胞が生じ,さらに黄斑部剥離が存在するような場合には,硝子体手術によって硝子体の牽引を除去すれば,黄斑裂孔の形成を防止することができる可能性がある1)。
症例 51歳,女性
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