Japanese
English
特集 第41回日本臨床眼科学会講演集 (4)
学術展示
角膜ヘルペスの治療に対するインターフェロンの応用
Topical interferon in the treatment of herpetic keratitis
塩田 洋
1
,
内藤 毅
1
,
楠島 康平
1
,
加藤 俊彦
1
,
三村 康男
1
Hiroshi Shiota
1
,
Takeshi Naito
1
,
Kouhei Kusujima
1
,
Toshihiko Katou
1
,
Yasuo Mimura
1
1徳島大学医学部眼科学教室
pp.542-543
発行日 1988年5月15日
Published Date 1988/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210378
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
緒言 角膜ヘルペスに対しステロイドの使用は,単純ヘルペスウイルス(herpes simplex virus, HSV)の増殖を促して角膜潰瘍を再発させたり,あるいは既に出来ている角膜潰瘍を増悪させるため,一般にその使用は禁忌とされている.しかし角膜浮腫が強い場合あるいは角膜移植術後ステロイドを使用せざるをえないことがある.このような場合,ステロイドをインターフェロン(IFN)と併用して安全に使用できないかを検討した.
Copyright © 1988, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.