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特集 第39回日本臨床眼科学会講演集 (5)
学術展示
原発性閉塞隅角緑内障の発症機序の解析
Numerical evaluation of pupil block in primary angle-closure glaucoma
近藤 武久
1
,
三浦 昌生
1
,
今道 正次
2
Takehisa Kondo
1
,
Masao Miura
1
,
Masatsugu Imamichi
2
1神戸中央市民病院眼科
2サン・コンタクトレンズ
pp.668-669
発行日 1986年6月15日
Published Date 1986/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410209760
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- Abstract 文献概要
原発性閉塞隅角緑内障の発症のメカニズムには多くの要因が関与しているが,それらのうち最も重要な因子としてはpupil blockとangle blockとがある.
我々は先に角膜,前房のスリット写真像をコンピューターによる画像解析法によってoptical imageからtrue imageへ変換描写し前房容積を算出する方法を報告した1).今回はこのtrue imageから虹彩,水晶体の相互位置関係を算出し,Mapstone2)の方法に従って虹彩に働くいくつかの力のベクトルを検出し,具体的にpupil-blocking forceを算定したので報告する.
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