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特集 第38回日本臨床眼科学会講演集 (その6)
学術展示
コンピュータを用いた色覚検査表のシミュレーション
A computerized simulation of pseudoisochromatic plates
永田 啓
1
,
山出 新一
1
,
稲富 昭太
1
,
橘 俟子
2
,
三根 京子
2
,
深見 嘉一郎
3
Satoru Nagata
1
,
Shinichi Yamade
1
,
Akihiro Inatomi
1
,
Machiko Tachibana
2
,
Kyouko Mine
2
,
Kaitiro Hukami
3
1滋賀医科大学眼科学教室
2京都第一日赤病院
3福井医科大学眼科学教室
pp.904-905
発行日 1985年7月15日
Published Date 1985/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410209495
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- Abstract 文献概要
緒言 色覚検査法にはその目的に応じて種々の方法が存在しそれぞれに長所・短所を持っているため,一つの方法によりすべてを解決することはできない.こうしたなかでコンピュータという手軽に利用できるツールが普及しはじめたのでこれを使って新しい色覚検査方法が試みられないかについて検討してみた.検討にあたり,今回はまず既存の色覚検査表のシミュレーションを行った.
また,高価なコンピュータによるグラフィック処理は以前から行われており種々の試みが可能であったが,電子技術の急激な進歩により市販のパーソナルコンピュータでもある程度のコンピュータグラフィックが行えるようになったのでこれを利用し,その可能性もあわせて検討した.
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