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特集 第37回日本臨床眼科学会講演集 (その5)
学術展示
連続装用コンタクトレンズ使用の先天白内障術後症例について
Extended wear lenses in postoperative eyes of congenital cataract
山本 節
1
,
金川 美枝子
1
,
高山 昇三
1
Misao Yamamoto
1
,
Mieko Kanagawa
1
,
Shozoh Takayama
1
1兵庫県立こども病院眼科
pp.650-651
発行日 1984年6月15日
Published Date 1984/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410209193
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- Abstract 文献概要
先天白内障は小児視覚障害の大きな原因の一つとして知られているが,最近,その診断治療面で種々の進歩発展が著しい1)。しかし,先天白内障の視覚に関する予後は老人性白内障のそれに比べると格段の開きがあって,まだまだの感が強い。
1977年頃より術後無水晶体症などの矯正に高含水率ソフトコンタクトレンズ(SCL)の連続装用の報告2)がみられているが,この種のレンズは装着脱に問題のある高齢者や乳幼児に使用すると便利であるとして次第に普及してきている。
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