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特集 第35回日本臨床眼科学会講演集 (その4)
学術展示
入院患者の治療効果判定
The effects of treatment on the inpatients with ophthalmic disease
石崎 道治
1
,
千葉 桂三
1
,
平岡 利彦
1
,
横田 章夫
1
Michiharu Ishizaki
1
,
Keizo Chiba
1
,
Toshihiko Hiraoka
1
,
Akio Yokota
1
1独協医科大学眼科学教室
1Department of Ophthalmology, Dokkyo University School of Medicine
pp.794-795
発行日 1982年7月15日
Published Date 1982/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410208649
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- Abstract 文献概要
1974年7月独協医大病院開設以来7年になる。そこで,いままでに行ってきた眼科診療を顧みる時期にきていると思われる。しかし全疾患は極めて多岐にわたるため,以下に述べる6疾患を対象とし,果たしてどの程度入院治療効果をあげ,どの点が不十分で改善の余地があるか検討した。
対象は開設より1981年6月までの入院患者1,433名中,白内障607名,緑内障182名,網膜剥離100名,視神経炎34名,ぶどう膜炎36名,斜視70名とした。入院中,退院後の経過をカルテより調査し,各疾患ごとに定めた基準により治療効果の判定を行った。
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