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眠科新知識
最近の電気眼底血圧計(その1)—機械構造及び電気回路に就て
Recent improvement of electronic Sphygmotonometer:Part I Instrument construction and electronic circuit.
植村 操
1
,
川嶋 菊夫
1
Misao Uemura
1
,
Kikuo Kawashima
1
1慶大眼科教室
1Department of Ophthalmology, Medical School, Keio University.
pp.1303-1306
発行日 1957年10月15日
Published Date 1957/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410206156
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緒言
測定器具の生命はそれが持つ忠実度如何にあり,これが目的に沿つて向上すればそれ丈け信頼性を持つ事となる。慶大式電気眼底血圧計も其後の研究及び臨床上の要求により変化して来た。そして幾分著者等が望んだ最終の姿に近づきつつあると確信する。飜つて見ると最初著者等が発表した電気眼底血圧計とは姿と内容に於いて大いに変化した,又之からも変るであろうが,これも日進月歩する科学の一つの現れとして観て載きたい。今日ここに一段階を劃したと考えられるので最近の電気眼底血圧計の姿を報告する。
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