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連載 眼科図譜・127
ブルヌビーユ・プリングル氏母斑症の一症例
A CASE OF BOURNEVILLE-PRINGLE'S PHAKOMATOSIS
松浦 啓之
1
Yoshiyuki MATSU-URA
1
1鳥取大学医学部眼科学教室
1Department of Ophthalmology, School of Medicine, Tottori University
pp.5-6
発行日 1968年1月15日
Published Date 1968/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410203773
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〔解説〕
ブルヌビーユ・プリングル氏母斑症は幼時期に発生し,漸次増大する全身性母斑症の一つであり,皮膚の変化に加えて,脳に結節性硬化症があり,知能薄弱,癲癇発作をみることから,皮膚科または精神科領域において,本症に遭遇するのが普通である。眼科的には,網膜に神経線維腫からなる腫瘍が発見されることがある。
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