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第5回眼と道路交通の研究会は1964年11月6日午前9時より午後4時まで愛知県産業貿易会館で行なわれた。このグループの特徴は眼科医のみならず,照明,工学,行政等各方面からの参加者が非常に多いということである。したがつて参加者も当日は百余名となり,当初出席申込の3倍近い人数となつたため,会場は超満員立錐の予地もなく,討論なども集録を予定していたが,不可能になつてしまつた。参加者に多大の御迷惑をかけた事を御わび申上げます。しかしながら発表演題17題討論のため延々一時間を要するものもあり,活溌な意見が出たが,午後2時には一応終了し,午後2時30分より午後4時まで「眼からみた事故防止対策」について談話会を行ない主として目と交通施設,事故と関係の深い眼疾,運転時の眼機能,みえ方などについて活溌な意見が出て盛会のうちに終了した。座談会については,別に報告されるとの事であるので,発表演題について要約する(詳細は予稿集を作成したので参照されたい)。
The 5th Symposium on traffic ophthalmo-logy was held on Nov. 6, 1964, concurrently with the 18 th Annual Congress of Clinical Ophthalmology in Nagoya. 17 papers wers read before 104 participants, with Prof. Akihiro SUZUMURA, Institute of environmental medi-cine, University of Nagoya, as organizer and chairman. The majority of the papers presen-ted treated problems with optical conditions during driving : visibility of traffic signs, visual acuity during night driving or depth perception under various artificial light sour-ces in current use.
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