Japanese
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連載 眼科図譜・90
IDUによるヘルペス性角膜炎の治験
Effect of IDU on Herpetics Keratitis
鬼怒川 雄久
1
,
葉田野 博
1
,
小熊 勇
1
,
渡辺 のり子
1
1東北大眼科
pp.5-6
発行日 1963年1月15日
Published Date 1963/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410202621
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解説
ヘルペス性角膜炎は最近その症例が増加しつつあることと,副腎皮質ホルモン点眼剤の汎用によつて益々重症化,難治化の傾向を示し,我々眼科医を苦しめている疾患である。
然るに最近Kaufmann等は5—Iodo−2—Deoxyuridin (IDU)が本症の治療に極めて有効であることを報告し,大きなセンセーションをまき起した。
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