Japanese
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臨床実験
歴史的に見た球後視束炎と軸性視束炎
Retrobulbar and axial Neuritis of the optic Pathway in retrospective Review
桑島 治三郞
1
1東北大分院眼科
pp.776-779
発行日 1954年7月15日
Published Date 1954/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410201926
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1)批判に応えて
多発硬化症と球後視束炎との問題に関連して,とくに,わが国のいわゆる軸性視神経炎について私見をのべて以来1)〜4),私の許に批判や質疑ないし注意などを含めて,色々の意見が寄せられる。その一部については返答しているが,なかには匿名もしくは無記名のものがあつて,返答しようにもできない場合もある。
それらの主旨は一様でないが,大体つぎのような点が特に指摘されている。
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