特集 第7回臨床眼科学會
普通講演
(4)可動性義眼に就ての考察
藤崎 茂
1
,
土岐 達雄
1
1東京醫科齒科大學眼科
pp.124-126
発行日 1954年2月15日
Published Date 1954/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410201740
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可動性義眼に就ては往時より種々研究されていたが,第二次大戦後其の必要性より,歐米にてはFuedmann, Cutler, Allen, trautmann Hu-ghes等により,又本邦にても桑原,山本吉澤等の研究があり,近時アクリル酸,共他による合成樹脂製造の進歩に伴い長足の進歩をしている。
私達も東大式(鹿野,吉澤氏法)を少しく變えた大塚教授の術式により,眼球内容除去後にマグネット義眼臺を用い,比較的良好なる結果を得たのて報告する。
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