特集號 第5回關東甲信磐越眼科集談會
普通講演
(2)瀰蔓性表層角膜炎の統計的觀察
岡田 隆子
1
,
宍戸 道子
1
1東京警察病院
pp.76-77
発行日 1952年2月15日
Published Date 1952/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410201056
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瀰蔓性表層角膜炎(以下「D」と約す)の統計は今迄も諸氏によりなされているが私共の外來では昭和24年5月,著者の1人岡田が眼臨45巻5號に報告してあるように口角糜爛顔面,粃糠疹等の皮膚症状あり角膜表層に細隙燈顯微鏡で初めて見得る微細な溷濁あり充血,流涙,羞明を訴えるアリボフラビノーヂスの數例に遭遇し,以來流涙,羞明,異物感等を訴える患者を細隙燈顯微鏡で詳細に検査するようになり「D」が意外に多い事を知り,昭和23年より26年9月迄の「D」の統計的觀察を試みた。
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