臨床實驗
瀰蔓性角膜實質炎の細隙燈所見
菊川 舜二
1
1日本醫科大學眼科教室
pp.611-612
発行日 1952年8月15日
Published Date 1952/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410201237
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緒言
私は瀰蔓性角膜實質炎の角膜溷濁の發生及び吸收機轉並に角膜血管の新生及び消失機轉を15例21眼に就て炎症初期から消失期に至るまで細隙燈を以て観察した。観察時には角膜及び血管に及ぼす影響を避ける爲藥物の點眼は行わなかつた。又角膜移植術の際摘出した後胎白斑の組織所見を參考とした。
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