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連載 つけよう! 神経眼科力【最終回】
神経眼科の魅力を語る
Discovery of the fascination in neuro-ophthalmology
中馬 秀樹
1
,
三村 治
2
,
橋本 雅人
3
,
石川 均
4
,
若倉 雅登
5
Hideki Chuman
1
,
Osamu Mimura
2
,
Masato Hashimoto
3
,
Hitoshi Ishikawa
4
,
Masato Wakakura
5
1宮崎大学医学部感覚運動医学講座眼科学分野
2兵庫医科大学眼科学教室
3札幌医科大学眼科学教室
4北里大学医療衛生学部
5井上眼科病院
pp.1638-1647
発行日 2013年10月15日
Published Date 2013/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410104928
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神経眼科の最近のトピックス
若倉(司会) みなさん,本日はお忙しいところを,また中馬先生にはネットでご参加いただきまして,どうもありがとうございます。
3年半にわたって掲載されてきました「つけよう!神経眼科力」もついに最終回を迎えました。そこで,今回は神経眼科の魅力を執筆陣に語っていただこうと思います。座談会を行うにあたって,事前にアンケートを行いました。回答数はわれわれ5名と医局員2名の計7名分です。質問内容は多岐にわたりますが,まずは「神経眼科の最近のトピックス」(表1)をイントロダクションとして,回答数の多い順にそれぞれ専門の先生からご説明いただきたいと思います。1位は5名が挙げた「抗アクアポリン(aquaporin:AQP)4抗体」または「抗AQP4抗体陽性視神経炎」です。たしかにこれは神経眼科領域で今後重要なキーワードになってきます。そのことについて,中馬先生に口火を切っていただきたいと思います。
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