特集 眼科診療:5年前の常識は,現在の非常識!
3 緑内障
■検査
Humphrey静的視野計の解析法
中野 匡
1
1東京慈恵会医科大学眼科学講座
pp.174-178
発行日 2011年10月30日
Published Date 2011/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410103932
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ここが変わった!
以前の常識
●緑内障の視野進行は,時系列データを視野サマリーなどで判定することが多く,時に視野変化解析や緑内障視野変化確率解析,MDスロープなどが治療方針の参考に使用されていた。
現在の常識
●パターン偏差を用いたGPA(Guided Progression Analysis)やVFI(Visual Field Index)が利用できるようになり,さらにファイリングシステムが普及するにつれて,これらの解析ソフトを総合的に活用できるようになってきた。
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