臨床経験
子宮鏡下手術におけるクリニカルパスの導入
谷村 悟
1
,
小林 寛人
1
,
吉本 英生
1
,
中川 俊信
1
,
川原 領一
1
,
竹田 睦
1
,
武藤 すみ子
1
,
吉田 実千子
1
1厚生連高岡病院産婦人科
pp.686-689
発行日 2002年5月10日
Published Date 2002/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409904645
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近年,広く行われるようになった子宮鏡下手術(trans cervicai resection:以下,TCR)について,クリニカルパス(CP)導入前後の比較検討を行った.
CPの導入により総医療費の減少,1日当たりの医療費の増加,入院日数の半減という結果が得られた.また同時に施行したアンケートでは,80%の患者が説明用CPを「ぜひ必要」と感じ,残り20%も「あればよい」との回答であった.
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