今月の臨床 子宮内膜症治療のストラテジー
各論
4.疼痛への対応
泉谷 知明
1
,
森岡 信之
1
,
深谷 孝夫
1
1高知医科大学産科婦人科学教室
pp.1324-1326
発行日 2001年12月10日
Published Date 2001/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409904495
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はじめに
子宮内膜症は,疼痛と不妊を特徴とする疾患である.とくに疼痛はすべての年代の子宮内膜症患者において問題となり,患者のQOL(quality oflife)に大きな影響を与えることから,その管理は重要である.子宮内膜症における疼痛の特徴,原因,評価およびその治療法について述べる.
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