連載 誌上Debate・2
子宮筋腫におけるGnRH療法の是非
塩田 充
1
,
星合 昊
1
,
森 宏之
2
1近畿大学医学部産科婦人科
2帝京大学医学部産婦人科
pp.1082-1086
発行日 1999年8月10日
Published Date 1999/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903750
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是 GnRHアゴニストを子宮筋腫患者に投与することにより症状の改善が望める.また,手術侵襲の軽減や回避を目的とした投与も可能であり,そのメリットは大きい.よって子宮筋腫におけるGnRH療法は是と考える.
理由としては,主として以下の3点が挙げられる.
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