今月の臨床 経腟超音波を使いこなす
産科での活用
3.稽留流産の診断
平野 秀人
1
,
津田 晃
1
,
真田 広行
1
,
小川 正樹
1
,
田中 俊誠
1
1秋田大学医学部産科婦人科
pp.412-415
発行日 1998年4月10日
Published Date 1998/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903229
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経腟超音波検査法によるこの疾患の特徴
・妊娠週数が明確な症例で,妊娠6週に胎嚢を認めても胎芽が存在しない場合は,稽留流産が強く疑われる.
・妊娠週数が不明確な症例では,胎嚢の長径が2.5cm以上あるにもかかわらず胎芽を認めない場合は稽留流産が強く疑われる.
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