今月の臨床 不妊治療—ここが聞きたい
卵管,子宮
2.卵管因子不妊に通水法は何回まで行うべきか?
関 守利
1
,
伊藤 理廣
1
,
竹内 巧
1
,
上条 隆典
1
,
伊吹 令二
1
,
伊吹 令人
1
1群馬大学周産母子センター
pp.1422-1425
発行日 1996年11月10日
Published Date 1996/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409902734
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卵管性不妊の治療として内視鏡下手術,マイクロサージェリーや体外受精—胚移植,片側卵管の通過性がある場合のGIFT (gamete intra fallopiantransfer),PROST (pronuclear stage intubaltransfer),TEST (tubal embryo stage transfer)などのassisted reproductive technology(ART)が臨床治療に応用されるようになった.筆者らが開発した腹腔鏡下大量通水と従来の通水法との比較をするとともに過去における通水法の報告と併せて,通水法の外来診療における治療回数について考察する.
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