今月の臨床 IUGR診療
IUGRの病態
10.胎児の発育と成熟
森山 郁子
1
1奈良県立医科大学産婦人科
pp.282-284
発行日 1994年3月10日
Published Date 1994/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901642
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IUGRの成因は多彩であり,IUGRの体型により,児の発育と成熟度にも差があることはよく知られている.今回はIUGRの免疫能1,2)について述べるとともに重症持続性低血糖3)ならびに重症新生児出血を発症したIUGRの2症例について発育と成熟について考えた.
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