今月の臨床 IUGR診療
IUGRの病因
4.成長因子とIUGR
森川 肇
1
,
中後 聡
1
,
望月 眞人
1
1神戸大学医学部産科婦人科学教室
pp.262-264
発行日 1994年3月10日
Published Date 1994/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901636
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胎児は母体から供給された栄養資材をもとに成長のメカニズムを作動させ発育するが,このメカニズムにさまざまな成長因子が関与している可能性が指摘されている.本稿では成長因子の一つであるinsulin-like growth factor(IGF)を中心に成長因子と子宮内胎児発育遅延(IUGR)との関連について述べる.
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