今月の臨床 胎児環境をチェックする
胎盤
3.低置胎盤
野嶽 幸正
1
,
羽田 義信
1
Yukimasa Notake
1
,
Yoshinobu Hata
1
1昭和大学医学部附属藤が丘病院産婦人科
pp.1280-1281
発行日 1993年11月10日
Published Date 1993/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901499
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低置胎盤とは,胎盤の一部が子宮峡部に付着しているが,その下縁が4〜5cm開大した子宮口に触れ得ないものをいうが,産科臨床上以下のような問題点を含んでいる。
1)妊娠中期以前には超音波検査時の条件によっては,低置胎盤,前置胎盤として描出される例が多い。
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