今月の臨床 診療ガイドライン産科編2011改訂と追加のポイント
改訂・追加のポイント
3.前置胎盤・低置胎盤の診断と管理
松田 秀雄
1
1松田母子クリニック
pp.436-440
発行日 2012年5月10日
Published Date 2012/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103047
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
●前置胎盤は妊娠31週末までに最終診断を行い,「自院での管理が困難」な場合は,妊娠32週末までに対応可能な施設を紹介する.
●予定帝王切開は妊娠37週末までに行う.
●低置胎盤の定義は「内子宮口から胎盤辺縁までの距離が2 cm以内のもの」とし,妊娠36~37週までに診断する.
Copyright © 2012, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.