今月の臨床 産婦管理—on callに応える
入院時
3.計画分娩の可否
小林 充尚
1
,
武藤 伸二郎
1
Mitsunao Kobayashi
1
,
Shinjiro Muto
1
1防衛医科大学校分娩部
pp.922-925
発行日 1993年8月10日
Published Date 1993/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901392
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本院,外来を受診した妊婦の全症例に対して妊娠初期に超音波検査にて分娩予定日の修正を施行し,さらに少なくとも妊娠中期,妊娠後期および妊娠末期に超音波(胎児奇形,胎児発育,羊水量,また胎盤付着部位)などを確認している。計画分娩すなわち分娩誘発に当たっては,少なくとも超音波検査(胎児の推定体重,臍帯動脈血流,羊水ポケット量,胎盤所見)とnon stress test(NST)などを施行する。
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