今月の臨床 妊娠と免疫
妊娠合併症と免疫—母児をどう扱うか
28.SLE
神谷 仁
1
,
和田 芳直
1
,
木戸口 公一
1
,
藤田 富雄
1
,
新田 豊
1
Masashi Kamiya
1
1大阪府立母子保健総合医療センター母性内科
pp.217-219
発行日 1992年2月10日
Published Date 1992/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409900753
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
近年,免疫学の進歩により妊娠成立,妊娠経過に多くの免疫系が関係していることが判明してきた。
膠原病は免疫バランス不全の代表的疾患であり,なかでも生殖年齢の女性に好発するSLEが最も重要であると思われる。
Copyright © 1992, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.