特集 救急手技のポイント
Ⅱ.産科・婦人科
発熱
金子 實
1
1東京厚生年金病院,産婦人科
pp.344-345
発行日 1990年4月10日
Published Date 1990/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409900081
- 有料閲覧
- 文献概要
Ⅰ.発熱とは
視床下部にある体温調節中枢になんらかの異常がもたらされ,体温が正常より高い状態にある場合をいう。
一般的に37.2〜37.3℃を常に越えると発熱の疑いがあり,37.0〜37.9℃を微熱(slight fever),39℃以上を高熱(high fever)という。
Copyright © 1990, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.