小児緊急室
発熱
今村 栄一
1
1国立東京第一病院・小児科
pp.128-129
発行日 1974年1月10日
Published Date 1974/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402205283
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発熱は多くの病気に共通の症状であり,急患として訪れる小児の主訴の中で最も多い.発熱ということで,特定の疾患群を考えるのではなく,発熱を中心として鑑別のルートを作らなければならない.発熱にはいろいろの型があるが,微熱が続くからと急患にくることはないので,突然の発熱に限定して小児の疾患を考えてみたい.
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