臨床研修セミナー 女性のOsteoporosis
骨粗鬆症の成因と病態
大西 利夫
1
,
高本 勝之
2
,
森本 茂人
2
Toshio Onishi
1
,
Shoshi Takamoto
2
1阪和泉北病院内科
2大阪大学医学部老年病医学
pp.153-156
発行日 1990年2月10日
Published Date 1990/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409900026
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日本において老人人口の急増が予想されているので,老人病に対する対策が重要な問題になってきている。骨粗鬆症も老人が健康で長生きするために克服すべき問題の一つである。最近,骨・カルシウム代謝に関する研究が急速に進歩しつつあり,それに伴い骨粗鬆症に関する知見も急速に増えつつある。以下に成因および病態について解説する。
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