今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際
月経困難症・過多月経
LEP製剤
LEP製剤の周期投与と連続投与の違い
髙松 潔
1
,
小川 真里子
1
1東京歯科大学市川総合病院産婦人科
pp.1044-1052
発行日 2021年11月10日
Published Date 2021/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210519
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●連続投与は毎月の消退出血を回避することができ,月経痛などの月経困難症や過多月経を周期投与よりも改善する.
●子宮内膜症,特に術後の再発予防にも連続投与が有効である.
●連続投与の安全性・満足度・ドロップアウト率・アドヒアランスは周期投与と同等である.
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