今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために
配偶子保存の臨床
精巣内細胞の凍結保存
岡田 弘
1
1獨協医科大学埼玉医療センター・泌尿器科・リプロダクションセンター
pp.438-442
発行日 2018年5月10日
Published Date 2018/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209396
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
●若年男児の妊孕性温存手段は,精巣組織凍結保存である.
●体外培養による,精巣組織からの精子作出法確立に向けた研究が進んでいる.
●長期間凍結保存するための,費用を含めた公的な援助体制が整備されることが望まれる.
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.