合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール
母子感染症
HIV
谷口 晴記
1
,
山田 理佳
2
,
喜多 恒和
3,4
,
塚原 優己
5
1三重県立総合医療センター
2海南病院産婦人科
3奈良県総合医療センター産婦人科
4奈良県総合医療センター周産期母子医療センター
5国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター産科
pp.88-92
発行日 2018年1月10日
Published Date 2018/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209234
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●妊娠初期のHIV検査は必須であるが,偽陽性率が高いことに留意しなければいけない.
●HIV感染妊婦は全例抗ウイルス(HIV)薬を投与されるべきである.
●分娩方法にかかわらず,出生児は抗ウイルス療法を受けなければならない.止乳は必須で,産婦は抗ウイルス療法を続けなければならない.
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